私は Macbook Pro をメイン環境にしています。常に持ち歩いて仕事でもプライベートでも使っています。遊びから仕事まで、全てを Macbook でこなすには、スペックが足りないこともあっていろいろと機能を拡張しました。
主な拡張内容は外部ディスプレイ(クラムシェルモード)の接続とメモリの増設です。この2点だけでスペックをかなり拡張できます。ただし、導入が少し面倒な点もありますので、面倒なポイントなどを紹介します。
外部ディスプレイを接続する(クラムシェルモード)
Macbook はデスクトップになる
以前 Macbook でもクラムシェルモードでデスクトップPCのようにするという記事を書かせて頂きました。実は Macbook は電源に接続されていて、外部ディスプレイに繋がれている時、Macbook のディスプレイを閉じていても動きます。これをクラムシェルモードと言うそうです。
解像度 2560×1440 の DELL の27インチディスプレイに繋ぐ
Apple の LED Cinema Display も良いですが、DELL のデジタルハイエンドシリーズ U2711 27インチワイドモニタでも構いません。Macbook によって対応解像度は違いますが、最近のものを確認した所、これくらいの解像度に対応しているようです。
Mini DisplayPort には落とし穴がある
通常は Mini DisplayPort で良いと思うかもしれませんが、これでは横 1920px までしか出力できません。そのため公式ではありませんが ATS DIRECT Mini Displayport / Displayport 変換ケーブルを使うことで 2560×1440 で出力することができます。ちなみに Macbook Pro 15インチは外部ディスプレイで最大 2560×1600 をサポートしています。DELL のディスプレイ及び Macbook の技術仕様については以下の記事を参考にしてください。
Macbook のメモリを8GBに増設する方法
Windows を仮想で起動するならメモリ8GBが必須
以前メモリ4GBの時代に Windows を仮想で起動していました。重すぎて他の作業が出来なかったのですが、メモリを8GBにすれば仮想で Windows を起動しながら Photoshop と Illustrator を起動しつつエディタを開いても軽快に動作させることができます。
Macbook へメモリ増設する際には以下のサイトがおすすめ
画像で解説しながら Macbook へのメモリ増設の手順を解説されています。
MacBookProメモリ増設作戦 – 日々の御伽噺
しかも激安メモリを紹介してくれていて、私もここで注文しました。
Samsung DDR3 SO-DIMM PC3-8500 4GB (サムスン)
この記事を見ればメモリ増設は簡単なはず。私としてはメモリの刺さっているところが狭くて、結構戸惑いました。力ずくでやっちゃいけないところもあれば、ちょっと思い切った力も必要なところがあって。壊さないように気をつけてください。
以上のスペックアップで66,470円
合計した所66,470円でした。新しいデスクトップを購入するより、既存のノートをスペックアップする方が、時と場合によって持ち運んだりできるので便利かと思います。ただ、ノートなのでデスクトップには勝てない面もあります。
詠み人知らずさんのコメント
最強にするならSSD !
メモリ8GBはいいなぁ、うちのは旧型なんで6GBが限界
けど、17インチだし、24インチもつなげてデュアルディスプレイだ