ただのにっきさんが Google Adsense でのトラブルについて書かれていました。最近の記事で分かりやすくまとめて下さっています。要は自分でポリシーを守っていたのに、第三者に Adsense のコードをコピーして掲載され、そのサイトにポリシー違反があったせいで、ただのにっきさんが違反者として判断されてしまったようです。
解決方法についても書かれています。
設定を見ていたらアカウント設定に「自分のアカウントで特定のサイトの広告表示のみを許可する」というのを見つけた。ここに自分の管理下にあるドメインを指定すればいいのか。
Google Adsense のホワイトリスト設定について
本記事では「自分のアカウントで特定のサイトの広告表示のみを許可する」という名称が長いため、この項目の事をホワイトリストと呼称して書いていきます。
設定ページへアクセスする方法
ホワイトリストの設定は下記の手順でアクセスします。
- ホームタブ内のアカウント設定をクリック。
- アクセスと認証セクションから広告の表示許可サイトを設定。
サブドメインについて
ちなみにドメインを入れろとのことですが、サブドメインまで入れるのかは不明です。Google Adsense の URL チャネルはドメインを入力すると、サブドメインも合算して計算してしまう仕様です。ということは、おそらくこのホワイトリストもサブドメインまでは入力しなくても良いのではないかと思っています。この点については後々検証します。
ホワイトリストに設定した場合の使用
またホワイトリストに設定しても、その他のサイトには広告は表示され、インプレッション数なども計算されてしまうそうです。そのため、ドメイン単位で単価が発生しているかについてまで確認する必要があります。
また、URL チャネルを設定していないサイトは確認することができないため、Analytics などを確認して、URL チャネルに設定していないサイトは全て設定して確認する必要があります。
ホワイトリストの反映時間
ちなみに、このホワイトリストの設定は48時間以内に反映されるとのことですから、最大48時間は定期的に Adsense のレポートをチェックし続ける必要があります。48時間経過しても、収益が問題なく発生することが確認できれば、無事ホワイトリストを設定できたということになります。
さらに詳細について
これらの情報については下記のヘルプページを参考にさせて頂きました。2012年4月28日時点での情報となりますので、定期的にチェックして仕様や設定方法が変わっていないかチェックする必要があります。
おわりに
今回のケースから想定する限り、最悪の場合、自分はポリシーを守っているのにアカウントを削除される可能性があります。最悪の事態を避けるためにも、面倒ですがホワイトリストを設定しておく必要がありそうです。
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