先週増設した1TBのHDDが吹っ飛んでしまった。調子にのって1TBのHDDにすべてのデータを入れた私がダメなのだが。一週間でダメになるとは何事だー!
というわけで最悪音楽データは iPod classic の中にすべてあるので、復元することにしました。復元にはいくつか方法があるのですが、Pod野郎と CopyTrans の2種類をメモしておきます。
pod野郎と CopyTrans の違い
違いといえばPod野郎はフリーで使用できる。CopyTrans はシェアウェアです。pod野郎は再生回数は復元できませんが、CopyTrans は再生回数も含めてほとんどのデータを復元することが可能です。
CopyTrans は特に説明するほどもないほど簡単にデータを復元できます。
Pod野郎のダウンロードはこちら
CopyTrans のダウンロードはこちら
私は一度だけの復元に大金を払いたくないし、Pod野郎でほとんど問題ないほどに復元できるので、pod野郎を使いました。以下からpod野郎の使い方を説明していきます。
まずは iPod をディスクモードにする
まずは iPod をディスクモードにする必要があります。Apple の iPod をディスクモードにする方法を参考にディスクモードにしてやります。以下クリックホイールの付いた iPod をディスクモードにするの引用です。
クリックホイールの付いた iPod をディスクモードにする
1. iPod をディスクモードにする前に、iPod が充電されていることを確認してください。
2. ホールドスイッチをオンにしてからオフにします(「Hold」にスライドしてから、オフにします)。
3. Apple ロゴが表示されるまでメニューボタンと選択ボタンを同時に 6 秒以上押します。
4. Apple ロゴが表示されたら、メニューボタンと選択ボタンを放し、すぐに選択ボタンと再生/一時停止ボタンを、ディスクモード画面が表示されるまで押し続けます。
5. iPod をコンピュータに接続します。iPod の画面が変わり、「Do not disconnect」と表示されます。
iPod をパソコンに接続する
普通に接続できればよいのですが、私はここから「ディスクが見つかりません」または「Exception Processing Message」警告が発生して30分ほど進めませんでした。同じような問題が発生した人は以下の方法で解決できるか試してください。
- セキュリティソフトなどを無効にする
- USBの差す場所を変えてみる
セキュリティソフトに関しては Apple のディスクの使用を有効にした後に iPod を取り出すと、Windows Vista の「ディスクが見つかりません」または「Exception Processing Message」警告が発生するに書いてありました。
USBに関しては、私がセキュリティソフトをいくら解除しても問題が解決しなかったので、最後にUSBの差す場所を変えてみたら、突然問題が解決されたので書いておきました。なぜでしょうね、あまりこのあたりは詳しくないので書けません。
音楽データを取り出す
Pod野郎を起動し iPod を接続したら、認識ボタンを押します。iPod が認識されたらソングをクリック。曲リスト一覧が取得されるので、その画面で取り込みたい曲をチェック。すべてを取り込みたい場合は Ctrl + A で全選択が可能です。取り出しをクリックすると曲データの取り出し画面に映ります。
曲データの取り出し画面に移ったら、ファイル名の補正設定のラジオボタン部分で、デフォルトでは変更しないにチェックが入っているので注意します。ここで変更しないのままで取り出してしまうと、ファイル名が英数字になってしまうので、ここで曲名あるいは歌手-曲名を選択しておくことをおすすめします。もし間違えてそのまま取り出してしまっても iTunes では正しく名前が表示されると思うし、後で iTunes で自動的にすべて変更することも可能ですので、間違えてしまったからといってやり直す必要はないと思いますです。
あと、iTunes インポートは必ず作成するにチェックをしておきましょう。
iTunes にインポートする
ファイル、ライブラリ、プレイリストをインポートの順にクリックし、先ほど作成した iTunes インポートファイルををインポートすれば、先ほど取り込んだすべての音楽データを iTunes に取り込むことが可能です。
で、なんとなくここからは人の好みによると思うんですが、編集、設定、詳細の順にクリックして、ライブラリへの追加時にファイルを [iTunes Music] フォルダにコピーするにチェックを入れることをおすすめします。ここにチェックを入れないと、取り込むファイルの形式やファイルの場所などによって、音楽データがばらばらになって困ることがあります。ここにチェックを入れておくことで、[iTunes Music] というファイルに iTunes が自動的にコピー&整理をしてくれるので、音楽データの管理がしやすくなります。
また、先ほど取り込んだ音楽データは違うフォルダに現在あると思いますので、ファイル、ライブラリ、ライブラリの統合をクリックすることで、[iTunes Music] フォルダに先ほど取り込んだ音楽データもコピーすることが可能です。基本的に音楽データの整理は iTunes に任せると楽ですよ。
あ、最後に iPod のリセットを忘れずに。
まとめ
こういうソフト作る人って神様だと思いました。音楽データだけはなんとかしたかったので本当に助かりました。
もう毎週何か不具合と戦ってて疲れました。
newmanさんのコメント
このようなHPを公開して下さった、あなたのおかげでたすかりました、ありがとうございました。
fatさんのコメント
本当に助かりました。全部消えてしまったのかと思い顔面蒼白でしたが
なんとかなりました。
よかった~!
iPod に入っている音楽データを iTunes に完全復元(バックアップ)する CopyTrans | ウェブルさんのコメント
[...] 以下の方法で復元できると以前ご紹介させて頂きましたが、もっとパワーアップした CopyTrans を紹介します。 iPod に入っている音楽データ(バックアップ)を iTunes に復元する方法 | ウェブル [...]
sirokurousagiさんのコメント
とても助かりました!説明もわかりやすく、あっさり成功しました。
ありがとうございました。_(._.)_
Kさんのコメント
音楽データを取り出す際に、POD野朗でIPODの状態が『認識できません』となっているので『再認識』させると読み込むのですが、パソコンにIPODを繋いだことで、ITUNESが立ち上がり、そのことですぐにPOD野朗がIPODを認識できない状態になり、それから再認識をクリックしても認識できません。どうすればいいでしょうか?
匿名さんのコメント
PC新しくなって諦めてた曲も
元に戻ってよかったです