国民健康保険税の支払いの詳細と確定申告時の控除について

市役所に健康保険税について質問する機会がありました。素人の私が質問して詰めていく形だったので、もしかしたら誤りもあるかもしれませんのでご了承ください。

国民健康保険税は8回に分けての分割支払い

国民健康保険税の支払いが中途半端

私は会社を辞めてから国民年金を支払っています。しかし、国民健康保険税については辞めてしばらくしか払っていないため気になって問い合わせてみました。

国民健康保険税の仕組みについて

国民健康保険税は第1期から第8期までの計8回の支払いが一般的だそうです。具体的には7月末から3月末まで毎月納期があり、3月末から7月末については支払い納期が無いそうです。国民健康保険税の支払いは、毎月支払うというより、1年トータルに必要な税金量を8回に分けて支払うという仕組みのようです。

国民年金は毎月、住民税については数ヶ月に一度ですが、国民健康保険については8ヶ月に分けての支払いだったということのようです。事前の説明書類などはあったとは思いますが、そういうのを読んでいなかったため把握していませんでした。

ちなみに、変な時期に会社を辞めて国民健康保険税が追加で発生する場合は、ひとつ納期を増やす事もあるらしいです。

国民健康保険税の確定申告時の控除について

合算している場合に銀行引き落としにしている場合は注意

国民健康保険税が世帯主と一緒に落ちている場合、それが銀行引き落としの場合は支払い名義が世帯主となってしまうため、確定申告時に控除することができないそうです。また、引き落とし口座を世帯主ではなく、確定申告をする人の口座から引き落としにしたとしても、支払い名義は世帯主で変わらないため、これも確定申告時控除することができません。

合算している場合に自分の分を確定申告時に控除する方法

確定申告をする人が国民健康保険税を控除したい場合は、銀行引き落としではなく、支払い用紙による支払いにします。その状態で税金の一部を確定申告者が支払った金額を自己申告で控除することになります。例えば90,000円のうち80,000円払ったなら、その金額を控除すれば良いです。

誰に対してどの程度の支払い義務があるかについては内訳書を発行することで把握することができるそうです。これは電話にて本人確認をすれば口頭で発行をお願いすることができます。

おわりに

毎月払う税金はかなり高額となりますので、仕組みを理解してポジティブに支払っていきたいものです。今回の記事の内容に誤りやさらに追加できる情報がありましたらお手数では御座いますが、コメント欄あるいはお問い合わせフォームよりご連絡頂ければと存じます。

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