CakePHP を使い続けているとデフォルトに設定に対していろいろとさらに拡張したくなります。でも CakePHP を愛している私は CakePHP の basics.php とかに便利関数を書き込んだりするのが苦痛でした。
そのため今までは、便利関数を定義したファイルを vendor 以下に weble.php などとして置いて、以下のように便利関数を使うファイルでそれを定義していました。
1 | App::import('Vendor', 'Weble'); |
これはこれで便利なのですが、毎度毎度読み込むのは大変だったのですが、実は app/config/bootstrap.php に便利関数や設定情報を書きこんでしまえば、毎度読み込みを行わなくても自動で読み込まれるようです。というか、便利関数を定義するのはこれみたいです。
- CakePHPのブートストラップ :: 環境設定 :: CakePHPによる開発 :: マニュアル :: 1.2コレクション :: The Cookbook
- CakePHP core.phpの設定をbootstrap.phpに書く
しかも core.php の情報も書き換えられるみたいですから以下のようにデバッグモードとかも切り替えられます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | <?php Configure::write('debug', 2); Configure::write('Security.level', 'medium'); Configure::write('Security.salt', 'sample1234567890'); Configure::write('Security.cipherSeed', 'sample0987654321'); if(!function_exists('m')) { function m($var) { return mysql_real_escape_string($var); } } |
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