要は変化する可能性のあるものを加えないないようにします。例えば、カテゴリ名や拡張子などは100年後も変わらないとは限らないので、100年経っても使い続けられる構造を目指します。
http://www.w3.org/1998/12/01/chairs
以下の記事は大変参考になりました。
このパーマリンクを WordPress で実現するには以下です。
/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%
私なりの根拠もたくさんあるので解説させてください。
このパーマリンクを選択する根拠について
静的ファイルでも構成可能な URL を目指す
他にもいろいろ根拠もあって、最近では日本語スラッグなどをパーセントエンコードしたパーマリンクもありかもしれませんが、私としては世界でよく使われている英語を URL のベースにしたり、CMS で生成される番号などを付加しないようにしています。最終的には静的 HTML ファイルのみで構成可能な URL を目指しています。
※静的 HTML ファイルでの構成時は Apache のモジュール等を使って拡張子を非表示にします。
URL のみで内容が大体分かるようにする
記事番号にしても構成可能なのではと思うかもしれませんが、静的 HTML ファイルのみで構成する場合、ファイル名に記事の内容が分かるようなものが示されている方が、管理の際にも便利です。Twitter などのテキストベースな環境でも URL だけを見ても “sakura-croud’ と書いてあれば、さくらのクラウドに関連する記事だということが分かったりもします。
静的ファイルにした時の管理面を考慮する
年、月、日を含めているのも静的ファイルでの管理とした場合に、ファイルがバラバラになって手に負えなくなることなく、自然に時系列で整理されることを想定したりしています。
歴史に残せる1000年使えるパーマリンク
西暦になっているので西暦が終わるまでですが、西暦がこれから数千年続いたとしても耐えられる設計です。もしかしたら2代目などにブログを引き続くことが出てくるかもしれないし、組織で書き始めるかもしれませんし、今後どんなことになるかは分かりませんが、どんなことになってもしっかりと続けていくことが、残していくことができます。
※というか西暦って人類が滅びたら終わるのでしょうか。人類が滅びたらこのブログも残りそうにないですが、クリスタルの中とかになんか残ってたら嬉しいです。
他の面についての疑問
SEO 面でどうなのか
SEO というのが検索エンジンありきの話になりそうですが、1000年経っても検索エンジンがあるのかなと考えると、特に気にしなくても問題無さそうです。一応アクセス解析を見る限り SEO に不利というわけでもなさそうですが、この点はこれ以上触れません。
カテゴリ名がある方が良いのでは
URL の中にカテゴリ名が合ったほうが分かりやすいのではないかという考えるもあるかもしれないですが、カテゴリの階層は変わるかもしれないです。例えば、私のブログのカテゴリは最大で5階層くらいあります。
Web プログラミング > サーバー > 共用サーバー > ヘテムル
昔は殆ど共用サーバーだったりで、VPS とかあんまり使ってなかったので、共用サーバーなんていうカテゴリは必要ありませんでしたが、最近になって VPS や専有サーバーが私の中で出てきて、改めて共用サーバーというカテゴリを作ったりしました。
おわりに
ということでパーマリンクの話してたら話が肥大化いて収拾が付かなくなってきたのでこの辺で終わりにします。パーマリンクもドメインもあまり変更しないほうが良いのですが、自分が使いたい物を使うのが外的・内的要因関係なしに、精神的に良さそうですね。やっぱり楽しくかける環境を作ることに力を注ぎたいです。
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