Apple の Magic Trackpad と通常のマウスでの作業効率についての考察

ログ追ってないので大体ですが2ヶ月前に Magic Trackpad を使いました。1日18時間くらい作業してるので、この間に電池を2回交換しています。Magic Trackpad の良いところのまとめと、マウスとの比較について書いておきますので、これから使おうと思ってる人は参考にしてください。

まず Magic Trackpad って何

Apple のトラックパッドです。ノートパソコンによく付いてる奴、あれをデスクトップでも使おうねっていう機器で、Macbook とかのトラックパッドと同じように使えます。

Magic Trackpad がマウスより優れている点

魔法を使っているような感覚

ジェスチャーでいろんなことができるので、近未来的です。指一本でマウスの動作、指2本で右クリックしたり、指3本でドラッグしたり、指4本でウィンドウ操作したり、5本でウィンドウ吹き飛ばしたり。指だけでいろいろな表現ができます。

場所を取らない

トラックパッドを置いておけばその上で指で作業をすればいいので、マウスみたいに場所を取らないし、触り続けてるからホコリもたまらないし良いです。手に汗かかないですし。

Magic Trackpad がマウスより優れていない点

トラックパッドを触るのは難しい

トラックパッドは触るのが難しいです。繊細に指を使って作業しなきゃいけないため、右から左へとガンガンポイントを移動させようと思うと難しいです。そもそも、ウィンドウを持って移動させるのですが、指だけで移動させると手が震えて、ここに移動させたいと思っても、ゆっくりゆっくり調整しないとそこにいけない。

マウスについて

マウスなら手でがしっと持つので細かい移動ができます。ポインタの移動も正確にできます。遊ぶためだけなら良いですが、仕事するために Photoshop などをコントロールするなら手にがっしりと持って移動させる方が個人的に便利です。

トラックパッドとマウスどちらを使えばいいのか

仕事を物凄く速くしたい人にとっては、例えば Vim とかでキーボードだけで物凄い速さで仕事してるような人とか、CUI でファイル整理したりすることに慣れてる人は、そもそもあまりマウス触らないし、基本キーボードショートカットでいろいろできるようにしてるので、トラックパッドとかを使わなくても良いような気がします。

逆に GUI の操作に慣れてる人とか、iPad の操作をよくする人とか、オシャレにいろんなことしたい人にはトラックパッドはとても良いような気がします。正直かなり未来的でカッコイイですし、器用な人にはマウスよりも効率を出せるかもしれません。

個人的にはどちらも捨てがたいし、人それぞれ合う合わないっていうのがあると思いますので、やっぱり自分で一度は使ってみると良さそうです。