一定期間毎にツイートを消したい人向けに方法をまとめます。鍵付きアカウントをオープンにする場合などに役立ててください。内容は初心者でもできるように分かりやすく説明させて頂いております。実際に消す作業に入るまでなら10分程度で行けます。
追記: 新しいデザインになってからこの方法では削除できなくなりましたので記事末尾に代替方法を紹介させて頂いておりますのでそちらをご覧ください。
Firefox に Greasemonkey をインストールする
Firefox をインストールし Greasemonkey を入れます。
Twitter Delete My Tweet をインストールする
Twitter Delete My Tweet とは Twitter の投稿を一括で削除するスクリプトです。既に Greasemonkey がインストールされているのなら、以下のページからインストールすることができます。
ツイートを展開するブックマークレットをブラウザに設定する
ここがポイントなのですが、従来までは twitter.AutoPager という Greasemonkey のスクリプトを使って皆さん削除されていましたが、これが無くなってしまったようです。そのため私の方でブックマークレットですが作らせて頂きました。名前は Expand all tweets bookmarklet とさせて頂きます。
以下の記述をブックマークと差し替えます。
1 | javascript:(function(){count=0;id=setInterval(function(){count++;obj=document.getElementById('more');evt=document.createEvent('MouseEvents');evt.initMouseEvent('click',true,true,window,0,0,0,0,0,false,false,false,false,0,null);obj.dispatchEvent(evt);if(count>200){alert('end');clearInterval(id);}},2500);})(); |
200回でストップする仕組みです。足りなければ再実行をすれば良いです。twitter.AutoPager は自動的にツイートを読み込むだけの仕組みだったため、スペースキーやスクロールをしてボタンをブラウザに表示させにいかなければいけませんが、Expand all tweets bookmarklet であればスクロールせずとも自動的にツイートを読み込みます。
消すための操作方法の紹介
それでは準備が整いましたので以下に手順を紹介します。
- Twitter にログインし自分のツイートページに行きます。例えば http://twitter.com/test などです。ちなみに最新のベータ版のデザインでなく、以前のデザインに切り替える必要があります。
- 先ほどの Expand all tweets bookmarklet をクリックします。10分ほどで展開が終了します。展開後まだツイートが展開できそうであればもう一度 Expand all tweets bookmarklet をクリックします。豆知識ですが、Twitter は負荷対策のためか約3000ツイートを目安にそれ以上過去のツイートを展開しようとすることはできません。一度3000件削除してから1日後などに、また3000件展開できるようになります。
- Firefox の右下に Greasemonkey のアイコンがありますので、そこで右クリックをしユーザスクリプトコマンドの中の Twitter Delete My Tweet – Select All を選択します。これで全てのツイートが選択されます。
- ツイートが選択されている状態でページの右下の delete my tweet をクリックします。これで全てのツイートが削除されます。
実際の作業時間は20分程度、もちろん待ち時間は別ですが、その程度しかかかりません。しかし、一日に削除できる数が3000件が目安ですから、現在のツイート数を3000で割った日数だけかかる計算になります。
追記: 新しいバージョンでの削除について
新しいバージョンで削除する方法はありませんので以前からあります TwitWipe を使います。こちらで削除する場合、リツイートなどがあるとストップすることがあるので、自分のアカウントを定期的にチェックしながら、何度か TwitWipe で再実行して削除していくような形になります。
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