CoreServer で SSH 接続して普通に使えるようにする方法

CoreServer を2年ぶりに契約。昔は CORE-MINI でも持て余していましたが、今は最低 CORE-B プランじゃないとキツイくらいのデータ量なので強くなったような気がします。

今回は SSH で接続したらいろいろと問題がありましたのでその対応方法と、公式には接続方法などが詳しくかかれていないのでそちらの補完ということで記事化しておきます。記事化するにあたって以下の記事が参考になりました。

SSH でログインする

IP アドレスの直打ちでは接続できないのでホスト名を入力します。ポート番号は22ですので、特に指定する必要はありません。

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ssh hoge@b1.coreserver.jp

公開鍵認証で接続する場合は ~/.ssh/authorized_keys を置けば良いです。

bash のコマンドを使えるようにする

ログイン後 ls や cd を使えなくて困ります。

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hoge@b1:~> ls
-rbash: /bin/ls: restricted: cannot specify `/' in command names

使えるようにする作業

簡単で1分もかかりません。

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chsh

すると以下のようにパスワードを聞かれます。

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Changing login shell for plantmap.
Password:

/bin/bash と入力します。

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Enter the new value, or press return for the default.
        Login Shell [/bin/rbash]: /bin/bash

すると以下のように出ます。

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Shell changed.

最後に bash と入れて実行すると ls とか使えるようになります。次回ログイン時は設定しなくても良いです。

おわりに

結局一生懸命設定したり探ったりしたのに、原因不明でプログラムが動かなくなったりで、それをサーバーに合わせるよりは VPS を設定する方が楽そうなので SaaSes に戻りました。ただ、CPU をかなり使うので共用の力を借りたかったのですが、SaaSes だと CPU がちょっと弱いというか。さくらの VPS の得意分野だと思うので、さくらの VPS 4G の出番だと思うのですが、初期費用などを考えると低価格なサーバーで、できれば SaaSes でなんとかしたい所なので、アプリケーション側での負荷削減や調整を頑張りたいところです。

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