Amazon Web Services の Product Advertising API の利用制限と重要な注意事項まとめ

以前楽天ウェブサービス API の制限を書きました。今回は AWS の Product Advertising API の利用制限について以下のページを参考にまとめておきました。楽天ウェブサービス API に比べて制限が複雑です。

1時間のリクエスト制限について

一部の開発者が、非常に大量の商品データを要求しながら、非常に少ない商品の売上額しか発生させていないため、制限がかかるようになったそうです。

基本的には1時間2000リクエストという制限です。それに加えて30日間に発生する出荷された商品の1時間あたりの収益100円ごとに、1時間につき500リクエスト加算されるそうです。ただし、収益の発生は不安定になりますので、基本的には1時間2000リクエストを自サーバーにキャッシュを作りながら効率的に使うのが良さそうです。

アソシエイトリンクについて

各アカウントに利用限度の追加が認められるかどうかを確認するため、アマゾンへのリンクバック時には Product Advertising API のレスポンスにより返されるURLを改変なしに使用する必要があります。改変することが問題になるというわけではないようですが、収益をあげても1時間につき500リクエストの加算は認められなくなるため注意が必要です。

アカウントのメールアドレスを同一にする

Amazon アソシエイトと AWS のアカウントのメールアドレスは同一にする必要があるそうです。ページ内では上記コントロールという記述があり、何のことか詳しくは分かりませんが、おそらくリクエスト加算についてのことだと思われます。

まとめ

以上のことをまとめると、Amazon 側としては1時間のリクエスト制限を守ることが重要で、それ以外についてはそこまで問題なさそうです。

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