WordPress でリビジョンと自動保存を簡単に停止する方法

WordPress のリビジョンとは記事の変更などを履歴として残してくれる機能です。そのままにしておくとリビジョンがたくさん残ってパフォーマンスが落ちる危険性がありますので、リビジョンの最大数や無効化などを行います。

リビジョン機能を停止させるコード

リビジョンの機能を無効にするには以下のコードを使います。

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define('WP_POST_REVISIONS', false);

wp-config.php の wp-settings.php を読み込む前に書きます。もしくは自作のプラグインなどを作ってそこにこのコードを書いても良いです。もちろん既にリビジョンを停止するプラグインもありますが、要はこれをやっているだけです。

WordPress Disable Revisions and Autosave plugins » Exper Chaotic Flow

リビジョン機能は残したいけどデータベースは圧迫したくない場合のコード

リビジョン数を10個に制限すれば、リビジョン機能は生かしつつデータベースを圧迫させないようにすることができます。先ほどのコードの false の部分をリビジョン数にします。本来は制限されている方が良い気もします。

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define('WP_POST_REVISIONS', 10);

これについては以下の記事が参考になりました。
【Wordpress】自動保存を止める at softelメモ

自動保存を停止するコード

また自動保存ですが確か自動で保存するときに何かを保持しない問題などがあるらしいです。自動保存する必要がない場合は以下のコードを functions.php に書けば良いです。

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function disable_autosave() {
	wp_deregister_script('autosave');
}
add_action( 'wp_print_scripts', 'disable_autosave' );

こちらも自作プラグインにまとめてしまっても良いですし、先ほど紹介したプラグインのページに自動保存を停止するプラグインもありますので、それを使っても構いません。

自動保存を停止せずに間隔を変更する

自動保存の設定間隔を変更できます。第二引数に秒数を入れてください。wp-config.php の wp-settings.php を読み込む前に書けば良いです。こちらを5日などに設定して自動保存されないようにするのもひとつの手です。

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define('AUTOSAVE_INTERVAL', 100);

これについては以下のページが参考になります。

WordPressの自動保存を無効にする

簡単な仕組みに関してはなるべく自分で実装するようにすれば、トラブルの際に対応できます。

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